【2021年10月】FPの運用実績を公開 ~確定拠出年金編~

iDeCo

本日は、私個人の確定拠出年金(企業型)の運用状況をご紹介できれば思います。

企業型の確定拠出年金を導入している職場も多いかとは思いますが、 私が相談に乗っていると、半分くらいの方はよくわからず定期預金に入れている状況でした。

しかし、きちんと理解して使いこなすと有効な資産形成に手段になります。

ぜひ参考にしていただければと思いますので、ぜひご覧ください。

先月分はこちらです。

【2021年9月】FPの運用実績を公開 ~確定拠出年金編~
私個人の確定拠出年金の運用状況をご紹介できれば思います。確定拠出年金がお得な制度であることはよく聞きますが、よくわからず運用商品を設定している方もいらっしゃるのではないかなと思います。参考にしていただければと思いますので、ぜひご覧ください。
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私の確定拠出年金の投資方針

私は、確定拠出年金で購入する投資信託の投資対象を全世界株式のインデックスにしております。

なぜ全世界株式インデックスに投資しているかと言うと、インデックス投資では米国株式のリターンが一番高い反面、 長い将来を見て米国中心経済ではなくなる可能性を考慮して、他の国の株式にも投資したいためです。

しかし、私の職場の確定拠出年金の商品ラインナップには、全世界株式のインデックスファンドはありません。

そのため、以下の記事の方法を使い、擬似的に全世界株式インデックスファンドへ投資しています。

【商品がなくても大丈夫!】企業型の確定拠出年金で全世界株式インデックスに投資する方法
本日は、企業型の確定拠出年金で全世界株式インデックスに投資する方法をご紹介いたします。 全世界株式インデックスファンドが、お勤め先の確定拠出年金の商品ラインナップに含まれていれば、非常に簡単に投資できます。 しかし私のように、「商品ライ...

確定拠出年金の目標値の設定

私は硬めの利回り4%を目標にしており、金額として約1,500万円(60歳時点)になれば良いと思っております。

そのためには、約1.5万円/月✕37年間の積み立てが必要です。 掛け金は合計約666万円(=約18万円✕37年)です。

株式の期待利回りは5~6%と言われているので、もしかするとこれ以上のパフォーマンスになるかもしれません。

利回り毎に最終的な金額を見てみると、

<利回り毎の最終到達金額>
・利回り4%の場合:1,527万円(約229.3%)
・利回り5%の場合:1,928万円(約289.6%)
・利回り6%の場合:2,459万円(約369.2%)

となります。

また目標達成までの月数を見ると、1,500万円は、

<1,500万円達成までの月数>
・利回り4%の場合:440カ月(=36年8カ月)※私が59歳の時
・利回り5%の場合:395カ月(=32年11カ月)※私が55歳の時
・利回り6%の場合:359カ月(=29年11カ月)※私が52歳の時

となります。

状況を見て目標を上方修正する可能性はあるが、一旦はこれくらいを見込みに考えていますね。

現在の確定拠出年金の資産残高

現在の確定拠出年金(企業型)の資産残高は約135.2万円(先月から+5.6万円)です。

途中転職を挟んでいるので、積み立ててられていない月があったり、 新卒入社後6ヶ月目から積み立てを開始しているので、社会人初月から積み立てていればもう少し金額は大きくなるかなと思います。

とは言え、現在掛け金94.5万円に対して+43%ほどになっていたりと、 現在は株高なためかなり出来すぎですね。

今の残高に一喜一憂せずに、じっくり投資したいと思います。

最後に

いかがでしたか?

確定拠出年金を活用した投資信託の積立投資は、 非常に有効な老後資産の形成手段かと思いますので、ぜひ活用してください。

私の運用状況が、皆さんの投資の第一歩を後押しできると嬉しいです。

その他色々は知識をブログでご紹介していきます。
個別のご相談等は、Twitterまでご連絡いただけますと幸いです。

以下、関連記事です。

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