老齢年金の受給額の早見表

社会保障制度

本日は老齢年金の受給額の目安になるように、早見表を作成しましたので、ご覧ください。

先日は詳細な計算方法を記載しました。

あなたの老齢年金の受給金額を確認する方法
こんにちは。 今回は老齢年金の受給金額の確認方法を解説します 2019年の夏には老後資金が2,000万円不足と金融庁が報告書を出していましたので、 不安な人も多いのではないでしょうか。 老齢年金の受給額は、 ①現在での...

しかし「計算が面倒!」という方も多いと思いますので、こちらの記事も参考にしていただけますと幸いです。

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老齢年金受給額の早見表

早速ですが、以下が早見表です。

注意点としては、以下の4点です。

・2021年度の制度における年金額です
・全て2003年4月以降の勤労として計算しています
・勤労年数が40年未満の場合、上記の金額に勤労年数/40年を掛けてください
・ボーナスは年間2回と仮定しています

見方を説明します。

  1. まず、ご自身の平均年収(予想額)を考えます。
    もし450万円など表の間の金額を知りたい場合は、上下の金額の平均を出してみてください。
    ※年収450万円の年金額=年収400万円の年金額÷2+年収500万円の年金額÷2
  2. 次に、年収のうちのボーナスの額を考えます。
    例えば、年収500万円でボーナス4カ月分の場合は、月給が約312,500円で、ボーナス(年2回のうち1回)が625,000円となります。
    ※5,000,000=312,500✕12+625,000✕2
  3. 最後に勤労年数を考えます。
    例えば22~60歳の勤労を想定する場合、38年になるので、38/40(=95%)を表の金額に掛けます。

これでだいたいの老齢年金の金額がわかります。

ちなみに表の中で、途中から年収が上がっても年金額が増えなくなっている箇所があるかと思います。

補足情報ですが、実は収入比例で増える老齢厚生年金の金額は、
月収だと62万円、ボーナスだと1回150万円が上限です。

参考にしてみてくださいね。

最後に

いかがでしたでしょうか?

「自分の場合はいくらなんだろう」と気になった場合には、私まで連絡いただければと思います。

その他色々は知識をブログでご紹介していきます。
個別にご相談も受けれますので、Twitterまでご連絡いただけますと幸いです。

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